第12回倉敷王将戦予選

表記の大会に参加した。


低学年、高学年でそれぞれ2名の計4名が県代表となり、
7月に倉敷で行われる全国大会に参加する。
ケンは高学年の部に参加。
低学年の時に県代表となり、倉敷に行った。
http://d.hatena.ne.jp/HAL9000-esper/20100818/1282148972
去年は惜しくもあと一勝で代表に届かなかった。
http://d.hatena.ne.jp/HAL9000-esper/20120626/1340722545




高学年の参加者は42名。
予選2勝で決勝トーナメント進出。2敗で負け。
1局目はいきなりのスーパー小学生T姉弟のお姉さん。
ケンのよくあるパターンなのだが、他の対局がドンドン終わる中、なかなか終わらない。
中には3局目に突入している子もいるのに。
やっと終わり、勝ち。
結局、対局が長引いたために2局目の対戦者がいなく、2局目は不戦勝。
これで2勝となり、決勝トーナメント進出。

ここで感心したのは、不戦勝が決まった時にケンが悔しがったこと。
ズルい大人は「ラッキー!」と思ってしまいそうだが、、、
成長したなぁ〜。



午後はいよいよ決勝トーナメント。
組み合わせ抽選を行い、いざ対局。


1局目。
この対局もやや長引く。
気が付いたら報告しに行っている。勝ったようだ。


2局目。
同門対局。
このあたりまで来ると、流石に顔見知りでない子との対局は無いのだが、
やはり同門対局は避けたいなぁ〜。
これまた、長い対局となった。
途中見に行くと、もう追いつめられている。持ち駒も少ない。
が、ここから粘り、形勢逆転して勝ち。
対局も長かったが、感想戦も長い。(笑)
お互いに友達で、しかも形勢が二転三転したのだろうから仕方がないのだとは思うが。(^^;
対局者のお父さんと傍らで聞いていると、
「ここで、こう指すとどう?」
「う〜ん、具体的に検討してみないと〜」
これを聞いてお父さんたちは思わず苦笑。
言い方が妙に大人っぽかったのと、満を持して提案したアイデアをやんわり上司に拒否される
時のような言い回しだったので笑ってしまった。
まだまだ感想戦は続いたが、係の方に切り上げられてようやく終了。


3局目。
いよいよ、この対局に勝利すると代表決定。
対局者は、これまた道場で何度となく指してきた友達。
神奈川新聞の方が棋譜記録のために傍らに座る。
途中見に行くと、対局者は持ち時間を7分あまり残しているのに、ケンは30秒の秒読み状態。
形勢不利な状態で頑張ったが、負け。
今年もあと一勝で代表に届かなかった。


代表はK島くんとI入くん。
どちらもケンの友達だ。
全国大会では実力を出し切って頑張ってください!\(^o^)/
応援してます!


結局、ケンは3位となり、賞状と記念品(将棋の本2冊)を頂きました。



これにて倉敷王将戦も終了。
来週は算数オリンピックだぁ〜。
駒をペンに持ち替えて、ガンバレ!