第9回小学館学年誌杯争奪 全国小学生将棋大会

表記の大会に参加した。
去年は応募するも落選。今回初めての参加。(2年前はこの大会の存在すら知らず。)
参加して頂いたプロ棋士の方は、
森内名人、深浦九段、阿久津七段、永瀬四段、佐々木四段、高見四段、上田女王、そして司会進行役として高野六段、という豪華メンバー。


各学年32名で4名1組で予選を行う。
2勝通過、2敗敗退で、各組の上位2名・各学年16名が決勝トーナメントに出場する。
ケンの組にはノブくん(一昨年の全国小学生倉敷王将戦低学年の部優勝)がいた。
予選1局目はノブくん。
周りが2局目、3局目に入っても終わらない。
途中からチェスクロックが入り、結局1時間近くの対局となった。
残念ながら負け。
これで一気に崖っぷちとなる。もう1敗も出来ない。
とは言え、親は勿論、見守ることしかできない。
が、幸運にも2局目、3局目を勝利し、決勝トーナメントに出場できた。


昼食を挟んで午後、決勝トーナメント開始。
1局目は何と!K澤くん。
一昨年の倉敷王将戦http://d.hatena.ne.jp/HAL9000-esper/20100818/1282148972)以来、と金の会合宿・鰻支部などで、親子共々お世話になっている。
ケンの話によると序盤で形勢不利となり、差を縮められないまま敗退。
ということで学年ベスト16でした。
その後、K澤くんは学年優勝する子に負け、惜しくも4位。がんばりました。おめでとう!


トーナメント敗退となったケンは、深浦九段に二枚落ちで指導対局をして頂く。
最後の長手数詰めをきっちり読み切り、勝たせて頂いた。ありがとうございました。


会場の外の廊下では、負けて悔しくて涙ぐむ子と、慰める/共に涙ぐむ親御さん達がいらっしゃって、こちらも胸が熱くなる思いだ。
やっぱり負けると悔しいよネ!


各学年の1,2位が戦う「グランドチャンピオン決勝戦」では、見事!K島くんが3位、O塚くんが4位になった。
優勝・準優勝がともに6年生だったので、K島くん、O塚くんの小学生将棋名人戦・東日本大会への出場が決定!おめでとう〜!


最後のプレゼント抽選会は大いに盛り上がる(何せ、150〜160名ほどの中から60名に当たるのだから)が、ケンは当たらず!あちゃぁ〜。
抽選会の途中に地震があったのだが、多くの人は興奮状態のため?気付いていないようだった。


6年生では受験のため参加できないので、次回の5年生が最後の参加チャンスとなる。
学年誌が次々と休刊になっているが、是非、続けて欲しい大会だ。