文部科学大臣杯 神奈川予選

表記の予選が6月5日に行われた。
コウは中学校の部、ケンは小学校の部にそれぞれ参加。


小学校の部の参加チームは10チーム、中学校の部は東日本大会出場を懸けて対局する予選リーグが40チーム、交流戦が45チーム。
東京予選の小学校の部が63チームなのを考えると、もう少し増えてもいいなぁ、と思う。
将棋を指す子は意外といるが、「大会に」と誘うとしり込みしてしまう親御さんが多いそうだ。
小学校の部では2チーム、中学校の部では5チームが東日本大会へ進出する。


ケンのチームは、大将がケン、中堅がM本くん、先鋒がO賀くん。
コウのチームは、コウが中堅、他の二人は中3で、明日からニュージーランドに修学旅行!(ご苦労様です。)
小学校の部は5チームごとのリーグ戦を行い、それぞれの上位2チームが決勝トーナメントを行い(Aリーグの1位とBリーグの2位、Aリーグの2位とBリーグの1位がそれぞれ対局)、
勝った2チームが県の代表となる。


ケンたちは第一試合を3−0で勝利。O賀くんは公式戦初勝利!おめでとう!
(O賀くんの大会初参加は昨年末の「U−18 将棋スタジアム」で、今回で2回目の大会参加)第7回 U-18 将棋スタジアム - HALの日々
次の対局は、ちゃきちゃん率いる強豪チーム。中堅はN瀧くん。
ここで負けると決勝トーナメントへの進出は絶望的になる。
中堅・先鋒戦が1−1で先に終了し、残るは大将戦。お互い持ち時間の10分を使い切り、1手30秒の戦いに。
何とか勝利して決勝トーナメント進出の可能性を残す。


次の対局は藤沢の将棋教室で一緒だったN岡くんが中堅の強豪チーム。ケンは勝利するも1−2で負け。
最後の対局は3−0で勝つ。
チームの勝ち数では上位3チームが並び、個人の勝ち数の合計で、ちゃきちゃん率いるチームが1位、ケンのチームが2位となる。
これで決勝トーナメント進出。


決勝トーナメントではAリーグ1位の最強チーム(主将がK村くん、中堅がK林さんのチーム)。
K村くんには去年の名人戦予選で勝利しているので頑張って欲しいところ小学生名人戦 神奈川予選 - HALの日々
だったが、粘るも力尽きて負け。
感想戦では勝又六段に指導して頂いた。勝又先生、ありがとうございます!
更に加山先生にも指導して頂いた。加山先生は大会のたびにケンにアメやお菓子を下さり、可愛がって頂いている。いつも有り難うございます!


結果、チームは0−3で負けて代表にはなれず。
勝又先生は「K村くんは小中合わせたこの会場にいる中で一番強いですから」と声を掛けて下さった。


ちゃきちゃんチームは決勝トーナメントで勝利して東日本大会進出決定!
ちゃきちゃん、N瀧くん、頑張って!


コウのチームはリーグ優勝をかけての全勝同士の決勝戦
主将、先鋒が1−1で先に終了して、勝負は中堅のコウの結果次第に。
コウはこの対局で自分で考えたアイデアを試したそうだ。
   相手が四間飛車でコウが居飛車。定跡ではコウの3三歩から同飛、4四角、4三銀...とするところを2二歩と果敢に攻めていったとのこと。
   (書いている私が全く解らないので、間違っているかもしれませんが...)
しかし最後は押し切られて、惜しくも負け。
代表にはなれず!
残念でした。


みなさん、お疲れさまでした!
大会関係者の方々、ありがとうございました!


postscript:
 来週は将棋教室対抗戦。宮田先生からは「負けたら一人100万円(払え)」と言われている。
 ケン!お年玉ある?